得意と苦手




得意と苦手のどちらに取り組むか
唐突に、ほとんど書いていない近頃で書き始めることが出てきたので
簡単にメモ書き程度に書いておくことにしよう。
ふと見かけて、首を傾げたためである。

結論から書くと「目的次第」となると思う。
多くのサイトで見かけるのは「得意を伸ばすべき」となっているね。

得意を伸ばす理由としては
 「学校とは異なり伸びしろが多い」
 「成長が見込める年齢がある」
 「苦手を克服しても個性が無い」
 「得意を伸ばすことで他者との、向上のキッカケとなる」
など。
でも、これらは思考停止していることを考えなければならないんよ。
全員とは言わないし、全面的に否定をするほどでもない。目的による。
しかし方法が間違っているのさ。

問題視すること。
苦手克服…というかプラス方向に伸ばすことは非効率に思われるらしいけれど
まず学校での子供らの様子を思い出してほしい。親御の教育とかね。
日本にせよ他国にせよ、大体の場合は社会に反しないように協調重視。
他所の反感を買わないように教育し、専門機関によって能力を獲得したり
自身や他者との刺激によって向上しようと試みる。
これがもう頭を悩ませる。

大多数は自己表現ができないよね。
他者の感情を受信する力も、さほど高くはない。
天才評価を受ける者らにしたって、実はコミュニケーションスキルに難あり。
他者を教育するにしても低きを知らないから対応できない。
要は「社会」という前提があるから褒められるのさ。
これが自己、教育、想像、感情、本能、健康といった種類になると崩壊する。
崩壊していないように見せるため、「常識」とやらで防備を固め
全体主義や共感同調でごり押しし、細かいことは考えさせぬよう教育。
これが情操教育を考える際の手がかりになる。国々によって異なる。
他者の相談に乗るとしても、常識の範疇からは出られなくなる。
だから可能性や新たな見解とやらに辿り着けず、行き詰まる。
無理やり捻じ曲げて、最も過ごしやすい相対的なものを得ようとするし
それで満足することが人生で、楽しい、負担が少ないと思い込もうとする。

苦手を伸ばす理由だってあるさ。上にね。
教材や時期、方法などが誤っているだけ。
多くが引っかかるのは周囲の人間の声にだろうね。
分かり易い例としては
 「苦手をメインに据えることで、常に余力を残せ、視野が広まる」
 「周囲に理解されないが、周囲を騙すことは容易になる」
 「様々な関係に対して真っ向から立ち向かえる」
 「自己分析がより正確になり、精神が安定し、進路も明瞭になる」
 「本能的なこと、欲求を無理なく処理できるようになる」
 「様々な環境、人間との意思疎通が可能となる」
とかだね。

とはいえ若い頃の方が理解しやすく、多くに対処可能という時期の問題はある。
資金や環境によっては思う通りにもいくまい。
「目的次第」ってのは、得意でも苦手でも何でもいいけれど
自身が何を目指すのか、なぜ生きていくのかを早くに定める必要があるのさ。

私は苦手から
私は苦手を克服する方法をとった。得意を伸ばしていないんだよ。
私は高校生の頃にはおおよそ定まっていたんだ。
MMORPG歴で言うなら、FEZやS4Lの辺りでは9割くらい固まっていたんよ。
早くも遅くもない時期から、「どのスキルを伸ばすか?」となっていたのさ。
目的は決まっていたから、効率を考えて、進み方だけだった。

苦手からいくと多くの苦難が待ち受けているところに足を踏み入れる感覚でね。
だって苦手なんだよ?
失敗すると分かっている状態で足を踏み入れる森の中だけど
周囲は成功を考えている人達ばかりなんだよ。びっくりだよ。戸惑う。

まぁ私は向上心の権化みたいな人間だし、人一倍の勇気もあったらしいし。
何よりも得意分野と持病などもあったから、他者は参考にならなかった。
自分の思っていたように、失敗を積み重ねて克服していったよ。
すると、私のような人間になったりする。
 例えば身分や能力の差があっても正面勝負で対抗できたり
 例えばどんなことでも自身の言葉で表現できたり
 例えば万能な人間のように思われたり
 例えば上役から特別扱いをされ、工作員のような仕事もこなすようになり
 例えば人々が到達し難い思考にも手足を進めたりもする
みんなが出しているような例はあんまり参考にならないけれど
みんなが困る場面で、私は何も困らずほくそ笑んでいるようになる。

いいこと尽くしのように思えるかもしれないけれど
スペシャリストが到達するような最新技術とかはさすがに無理だよ。
苦手分野だもん。大勢を凌駕するほどの改善を見せても、突出はしない。
で、首を傾げるだろうと思う。
 「じゃあ個性は無いの?凄いことは出来ないの?」
答えは簡単。
個性はアピールせずともあるし、得意なことは出してないだけ。
大きなハンデは持っているけれど、補って余りあるスキルがあるってこと。
ハンデにしても、みんなは健康だから無いでしょ。
人生の進路を誤らなければ同等以上になれる可能性は低くないよ。
みんな、苦手も得意も歩幅や目的地が狭い短い。ポカーンだよ。

私の得意なことをココで書く気は無い。
ちなみに文系でも理系でもどちらでも無いからね。
文語は嫌いではないだけで、苦手というほどではないんだ。苦手な方。
つまり克服したことで身に着けたスキルだね。この長文もね。
自己アピールとかプレゼンで軽々話せるのもそうだね。
運動は得意というほどではないし、理数系はドクターストップがある。
書いていない何か一つ、私は得意なことがあるが発揮はしてこなかった。
発揮しないでも出来るってことを知りたかったからだよ。


誰の参考になるかは不明だけど、書き殴っておくよ。



# by kagepoto | 2022-05-11 19:49 | 私事

近年の子供たち大人たち




どこへ向かうのやら

今回はあまり内容を書く気にはならないからメモ程度。
2022年になったからといって何があるわけでもないし。

ただ書いておく。
オンラインゲーマー達は秩序や教育を意識せず、どこへ向かうのやら。
社会人らのコミュニティもいくつか覗いたけれど、アレは大きな子供たちだ。
教育機関の教諭らに丸投げ。
子供が自身で考えることを是として、自分らは教えず、質問には答える。

「向上心」を勘違いも多い。その勢いは変わらず増すばかりさ。
言葉が乱れ、風紀も乱れる。どこかで見たな、このフレーズ…。



# by kagepoto | 2022-01-02 19:17 | 私事

子々孫々




ついに来てしまった報せ

 不幸な報せを聞いてしまった。
話が話だけに、この場でそのまま書くのは控えておくよ。
それでも何か書いておきたい衝動に駆られて、今、私はここにいる。

なんだかんだで強い影響力を残してくれた人物ではあったなぁ。
まだ確定ではないとはいえ、時間の問題の気がする。
あの人の働く姿を見たことは確かにあれど、強く意識するような出来事は無かった。
それでも似たような路線に来てしまうのだから油断できぬ。


私から出来ることは、あと10年くらいは頑張ってほしい。
寂しいなら本でも差し入れにいくからさ。



# by kagepoto | 2020-03-05 21:22 | 私事

浅学非才な社会人プレイヤー。PG/SE。


by kagepoto